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30年後の未来から

独立して9年目です。
一昨年あたりから、以前に設計したお宅の車庫や物置の増築、
外構、棚の取り付けなどの相談をいただくことが増えてきました。
お子さんが小さい場合は、子供部屋の間仕切りも作らないことが多いので、
入学を機になにか、といったお話もちらほら出てきました。
その他、小さな不具合やむずかしいトラブル、いろいろ起こります。
業者さんに電話だけして済む場合もあれば、何度も足を運ぶこともあります。


先日、野辺公一氏の講演を聞きました。
タイトルは「生き残る工務店の条件」
その中で、“30年後の未来から自分たちを見つめてみよう”
というお話がありました。

30年後は、なんと77歳!仕事はとっくに止めているでしょうし、
子供があとを継いでいるなんてことはまずないでしょう。
では、23年後の70歳は?
設計は止めているでしょうが、アフターケアはどうでしょう?
70歳の私に建て主さんたちは相談を持ちかけてくれるでしょうか?
コンベックスを持って現場に立っている自分の姿、
・・・うまく想像できません。
世間並みに60歳でリタイヤするとして、
最低限10年くらいはちゃんとアフターケアをすると考えるなら
50歳くらいから先は、若い建築士さんと共同設計するとか、
何か考えるべきなのかも知れません。50歳、もうすぐです。

さいわい(本当に!)、工事をしてくれたいくつかの工務店はどこも健在です。
30年後、社長さんたちは皆ヨボヨボでしょうが、
20代30代の大工さんやスタッフがいます。
うまく引き継いで、仕事を続けてくれることを願うばかりです。
(そういえば、少し前に200年住宅って騒がれてましたね。
30年後の話でもクラクラするのに・・・)





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